2020年5月9日土曜日

お酒のアルコール消毒について

酒造メーカーなどが新しい試みとして、
高濃度アルコールのお酒を
出荷しはじめました。
世界的な消毒用アルコール不足の今、
私たち医療従事者にとっても
ありがたい試みです。

出荷されているお酒のアルコール濃度は様々です。
60度台から80度未満までのお酒が多いと思われます。
お酒は70度を超えると郵便での配送ができません。
ネットで購入したり、知人にお願いしても、
郵送で手に入れる場合は
アルコール濃度が
70度未満のお酒になると思われます。

Q:アルコール濃度が低いと消毒の効果は下がりますか?
A:その通りです。消毒の効果は下がります。

Q:どうしたら良いですか?
A:たっぷりの量で時間を長く手指をこすれるようにします。

理由はアルコールの弱点は揮発しやすいことです。
すぐに乾いてしまうので、
濃度が高くても十分な量を用いる必要があります。

少し低い濃度のお酒アルコールは
もっと量が必要になります。

みなさん、ぜひ
お酒のアルコールも試してください。

きっと良い結果(感染しない)が
出ると思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿